月曜日の友達1

ジャンル青春漫画
巻数2
作者阿部共実
レーベル小学館
オススメ度4/5

私は周りから遅れているんだ。
私はみんなより子供なんだ。
みんなは私より大人なんだ。
中学生になったばかり。まだ知らない。傷つくことも。汚れることも。

こんな人にオススメ

とても詩歌的なセリフで、文章は少なめ。
それでも情景、感情が伝わるコマ使いと絵柄。
サクサク読める。
青春の苦みと甘さに共感できると思う。

感想

青春の頃に味わった痛み、生まれた感情を思い出した。
そして、その頃に求めていたもの。必要だったことを教えてくれた。
自分が不完全だということに押しつぶされそうだった不安。友達がいても一人で抱え込んでしまった青春の記憶。
自分だけが周りから置いていかれているような感覚。
それらの感情が呼び起こされて、泣いた。あの頃に必要だったのは、自分を特別にしてくれる存在だったんだなと思った。
そういう存在がいてくれたから救われていたと知った。