源氏物語 紫の結び 二

紫の結び
ジャンル歴史
巻数3
作者訳 荻原則子
レーベル理論社
オススメ度3/5

須磨、明石の流浪から都に返り咲いた光源氏が栄達を重ねて行く様子が描かれています。
源氏物語は徐々に子世代の物語に移っていきます。

こんな人にオススメ

源氏物語を読みやすく現代語訳されている。テンポよく読めるように工夫して作られている。
途中で挫折したことがある人に読んでほしい。きっと最後まで読めると思う。
2巻目は澪標、絵合、松風、薄雲、朝顔、乙女、梅枝、藤裏葉、若菜で編集されている。
蓬生、関屋、玉鬘十帖は取り除かれている。それによって本編に集中できる。
物語を楽しむことができると思う。

感想

光源氏二十八歳から物語は始まります。
相変わらずいろんな姫に手を出す君だが、ついには都落ちをして須磨、明石に移る。
しかしそれで腐らないのが光源氏。そこで出会った明石の君との間に姫君が生まれ、都に復帰してからは六条院という屋敷を建て、関わった姫君を住まわせるという豪華な暮らしぶりを見せる。
物語のスケールの大きさに驚いた。神によって導かれているように栄光を手に入れていく光源氏。
その様を読み出したら止まらない物語だ。